物欲 車編 その2 尽きることのない煩悩

以上のように車購入に意欲をかき立てるようになったのには他にも理由があった。

仕事が180度変わることからのストレス解消。
以前は自営業だったのだテナントを引き払うために保証金が帰って来るためにまとまった金が入る予定がある。
と、このようなことも後押ししていたと思う。

話は外れたが、その後どうしたか?
車屋さんに行くきっかけを得た私(以下煩悩と云うことにする)が、渋々ついて来る妻を連れて向かったのは”ポルシェ”
以前車好きの友人に誘われいったのがきっかけで友人に促されるままに試乗(突然のため5〜10分くらい)をしてその時は高嶺の花とあきらめていた”カイエンターボ”
これをもう一度見たいと思い家族連れという強みを持っていってみようと小心者の煩悩が行く決心をした。

ポルシェセンター(以下PC)は幸い車で3、4分のところにあり、恥ずかしいので隅っこに申し訳なく車を止めていざショールーム内へ。

「いらっしゃいませ。」
展示してあったカイエンV6を見ていると営業の方が声をかけて来た。
凡夫である煩悩が初めて一人(ひと家族)で入るのでずいぶん緊張していて良く覚えていないが、以前友人を担当していた方の名前の2文字ぐらいを伝え探してもらった。
「あ〜、○○ですね? 」
「少々お待ちください。」
しばらくして担当の方が来た。
「煩悩さんですね。」
「今日はカイエンですか。」
営業の方に見られながら何を見てよいやらわからない煩悩はとりあえずシートに座りバックドアを開けたり、子供に騒ぐことを注意してみたり。
とにかく何をしてよいのやら、なにを話してよいのやら、、。

見積もりもくださいと言い出せないままカタログだけはPCのご好意でいただきすごすごと引き下がりました。
15分もいたかどうか?

予定よりずいぶん早く終わってしまったPCへの訪問 このまま帰るのはもったいないのでVWへ行くことにした。(次に家族で行けるあてはないので)

ここではカイエンと兄弟車である”トゥアレグ”を見に。
人間の気持ちというものはこーも変わるものか? PCの時よりずいぶんと気楽に、そして大胆に営業の方と接すことができました。子供も遊ぶスペースがあったこともあるが営業の方との話も弾み1時間半以上はいたであろうか?見積りもパンフレットも自分で「ください。」と言えた。(子供か?)試乗もした。

気を良くした煩悩は帰りの車中で。
「やっぱり凡夫にはVWだよなー。」
「営業もなかなか良い人だし。」
「ほとんど同じものなのに値段がこんなに違っちゃねー。」
「割引もしてくれるって。」 *それでもかなり高い。
何も知らない(わからない)煩悩はこの時次の車はトゥアレグにすると心の中で決めたのでした。

妻は
「好きにすれば。」
「私が何を言ってもどうせ自分の好きにするんだから、、。」
全くその通り。


でも、この4ヶ月ほど後にまた気が変わるのだった。
人間の煩悩は尽きることがなくそれが苦しみを生み出していることを知るのである。
求不得苦。
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by haruikuyoshi | 2006-01-12 21:17 | くるま購入まで


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